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五・・・ [小説・・・?]

一日ぬけた・・・・か・・・

一日ぬけても一昨日の続きでいくからな・・・・・

 

 

冷たい大理石の椅子に腰掛け、ロクサスはじっとゼムナスの話を

聞いている。

ゼムナスの話は忘却の城でマールーシャたち5人のメンバーが、

キーブレードの勇者によって消滅させられたことについてだ。

「キーブレードの勇者の歩みは止まったということか」

ザルディンが腕を組む。

「ナミネを奪われたのは痛い。その責任はどう取るつもりだ、アクセル」

サイクスがアクセルに問いかける。

「倒されるか、倒されないかの状況でこっちは必死に逃げてきたんだぜ。

俺に責任があるっていうのか?」

アクセルが言葉を返す。

「まぁいいだろう。我らがキーブレードの意見を聞こうか」

シグバールがロクサスを見つめた。

「別に・・・・・」

意見など何もなかった。

キーブレード・・・・・世界の鍵。

同じようにその特別な鍵を手にすることのできるロクサスにとって、キーブ

レードの勇者はただの同じ能力を持った仲間だというだけで、それ以上でも

それ以下でもない。

行く場所がないから機関にいるだけで、自分が失った心を取り戻したいのかも

よくわからなかった。

「ソラ」

突然シグバールが呟いた言葉にロクサスは顔をあげた。

ソラ?

どこかで聞いたことがあるような気がする。

「なんだそりゃ?」

デミックスが肩をすくめながら聞き返した。

「ふふっ・・・そうか、何も知らないか」

シグバールがクスクスと笑い、その横でサイクスが息を吐き出す。

アクセルは眉をひそめ、デミックスは肩を傾げる。

ルクソードとザルディン、そしてゼムナスは無表情のままだった。

それぞれ違う反応が気にかかる。

「キーブレードの勇者が眠りにつこうと、我々の計画になんの影響もない。

我々は我々の目的に向かって進まなければならない」

シグバールの言葉に白んだ空気を戻すようにゼムナスが口を開いた。

「アクセル。ロクサスを連れてホロウバスティオンに向かえ。

鍵穴の周辺で動きがあるようだ」

「帰ってきたばっかなのに?」

アクセルがゼムナスに講義する。

「ナミネを逃がした償いをしてもらおう」

そう言い放つとゼムナスは姿を消した。

 

 

一応登場人物をざっと・・・

 

・機関・・・・・13機関のことを機関という。

機関には13人のノーバディーと言われる心を持たないものがいる。

・ロクサス・・・・ナンバー13

ソラのノーバディーだと思われる。

・アクセル・・・・ナンバー8

ロクサスと親しい。

・ゼムナス・・・・13機関のリーダー

・シグバール・・・・ナンバー2

・ザルディン・・・・ナンバー3

・サイクス・・・・ナンバー7

・デミックス・・・・ナンバー9

・ルクソード・・・・ナンバー10

 

そのほかの機関たちはキーブレードの勇者(ソラ)によって消滅させられた。

 

 

わかりにくいが・・・・・

許してくれ。


フリープレートをもらってきた。

たまちゅん殿より・・

 

背景が格好いいな・・・

2000nice!本当におめでとう。

 


nice!のときの画像を変えてみた。

これだ。

アクセルにしてみた。

あいつはロクサスのほうが好きらしいけどな・・・・・

あいつのブログにいきたければバナーからいってくれ。

 

 

 

 

 

 


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